世界をマタにかけ、オンナに2マタをかけられる旅人・・・・・・・バンビです。
オトコにはやらなくちゃいけない時がある・・・・・そう、オトコだもの。
・・・・・・それは凶悪なクリーチャーとの壮絶な死等を繰り広げた一晩の黙示録である。
am0:00
眠りにつく為、ベッドに入った。この時、ボクはこの後に起こる惨劇を知る術もなかったんだ。
am0:15
蒸し暑い・・・・・眠りにつけない・・・・・・イライラする。
am0:30
腕が異常にカユイ。患部が異常に腫れている・・・・・病気なのか?奇妙な程に腫れている患部に畏怖する。
am1:00
腕だけじゃない・・・・足や頬、いろいろな部分に奇妙な腫れが見られる。マチガイない、未知の敵にボクの肉体は直接攻撃を受けている・・・・・・どうしたら良いのだろう。
am1:10
耳元で奇妙な羽音が聞こえる・・・・・なんだろうか?この部屋にはクリーチャーでもいるだろうか?耳元での羽音はボクに対する鎮魂歌なのだろうか?・・・・まるでバカにされたようだ。・・・・・ボクもオトコとしてダマってはいられない。
am1:15
まずはクリーチャーの習性を知るんだ。この闇の中で目が見えているとは思えない・・・・・ヤツはマチガイなくボクの耳の裏から出ている30代特有の甘い加齢臭を追って耳元に来ているようだ。そこであえておびき寄せて、布団による圧迫死という名の終幕を下ろそうじゃないか。
am1:20
作戦はスタートした。ボクは静かに目を閉じて、息を潜め耳に神経を集中する・・・・ヤツはまんまと耳元に飛んできた。・・・・耳障りな鎮魂歌だ。そこで布団による圧迫祭り・・・・・・しかしヤツを仕留めるには至らなかった。どうやらかなり小さなクリーチャーのようだ・・・・・ヤツの目的はなんなんだ?何故にボクに致命傷ではなく、部分攻撃を仕掛けるのだろう。
am1:30
ボクは信じられないような行動に出る・・・・・なんと深夜だというのに用もなく部屋の電気を点灯したのだ。トイレに行く時にも点灯しないのにだ・・・・・信じられるかい?しかも朝でもないのにベッドから起き上がったのだ。。。。。一人の人間がクリーチャーに挑むという確固たる覚悟だ。勇気のある行動だ!・・・・これは生き残りをかけた聖戦なのだ。
am1:45
エアコンで部屋を除湿をする。火照ったカラダをクールダウンさせる為だ。部屋中を見回して、ヤツの居場所を探る・・・・ドコだ?必ず、この部屋にいるはずなんだ・・・・ボクを攻撃する為に。
am2:00
ヤツは現れた・・・・部屋に干していたバスタオルにとまったのである。ヤツは黒と白の縞模様の足、そしてまるで糸のようなクチバシを持った奇妙なクリーチャーだった。羽が動いている・・・・・近くにいるボクに気がつかないのか?明るい、暗い関係なく目が見えないようだ・・・・・クールダウンしたボクのカラダからは加齢臭が消えている。勝利は目前だ。クリーチャーとの戦いもクライマックスである。
am2:03
ボクは勇気という名の最後の力を込めてクリーチャーに拳を振り落とす・・・・ボクの生命のエネルギーがヤツのカラダを砕く・・・・大量の血液が噴出していた・・・・・ニ、ニンゲンの血なのか?
am2:10
ボクは古い文献をあさり、このクリーチャーについての情報を得た。どうやらヤツらは吸血タイプのクリーチャーのようだ。生き血をすすって生き延びているというバケモノのようだ。・・・・というコトはボクはヤツにかなりの血液を奪われたコトになる。
※参考文献より
クリーチャー名:蚊(mosquito) はハエ目(双翅目)・糸角亜目・カ科に属する昆虫である。ハマダラカ属、イエカ属、ヤブカ属、ナガハシカ属など35属、約2,500種が存在する。ヒトなどから吸血し、各種の病気を媒介する衛生害虫である。
・・・・病気を媒介する・・・・もしかしたらボクの戦いはコレから始まるのかもしれません。
am9:00
事務所でミーティングが始まる・・・・なんだかカラダが変だ・・・・謎の病原菌だろうか?・・・・・不安でとても恐い。ボクも吸血鬼になってしまうのだろうか・・・・・今日は妙に女性の首筋に目がいってしまう。